こちらのページでは、ピクリエでサークル参加してみた感想やレポ、実際に準備したことをまとめています。
ピクリエとはどういうwebオンリーサイト?
ピクリエ https://picrea.jp/
ピクリエとは様々なwebオンリーが開催されているサイトの一つで、pictSQUAREの代わりに使えるサイトとして注目を浴びています。
赤ブー(エアブー)の一次創作オンリーが開催されたこともありました。
実際に利用してみると、pictSQUAREのいいとこどりをしつつ、手の届かなかった機能も備えてくれている印象です。
サイトが重いことが課題でしたが、そちらも最近は少しずつ解消されているようです。
ピクスクでも開始時間は重くなることもありますし、もっと利用者が増えてサーバーが増強できるようになれば、サイトの重さも少しずつ改善されるのではないかと思います。
ピクリエでサークル参加をしてみた感想
まだ利便性では行き届いてないところもありますが、個人的にはサークル参加者、一般参加者の求めているものを実装してくれている印象がありました。
ジャンルによって名義を変えていると、別アカウントでログインし直したりする手間があるので、一つのアカウントで複数サークル設定できるのは助かりました。
また、申込時に販売URLが入力必須でないのも助かりました。サークル申し込み時点でURLができている人はほとんどいないと思うので…。
デフォルトのアバターもとてもかわいいので、デフォルトだと見栄えが悪いかなと感じることもありません。
参加して見てみると、スペースもアバターもほとんどの方がデフォルトのものを使用していました。
お品書きもテキスト入力ができるので、仕事などが忙しい場合はお品書き制作を省くことも可能です。
スペースをクリックしたときに頒布物が明記されていたり、お品書きや頒布物、ひとことポストなどが一気に閲覧できるので、購入者目線もとても楽です。
会場ではスペースがリアルイベントのように横並びになっているのも、回りやすくて助かりました。
ピクリエを利用するときに注意が必要なこと
アカウント登録に難があったり、SMS認証がしにくかったり、サイトが重くなることがあったりなど、システム面でまだ不安定な部分もあるようです。
とはいえ2023年9月現在、まだ開始して一年も経っていないサービスなので、これからどんどんアップデートが行われていくのではないかと思いました。
ピクスクはマイページにスペースナンバーが表示されていましたが、ピクリエは自分でイベントページのサークルリストを見て確認する形のようです。
慣れればそんなに気にならないかもしれませんが、頒布物を購入するためにどこをクリックすればいいか、お品書きに比べてボタンが小さくて分かりづらい方もいるかなとも思いました。
また、テストマップはありますが、こちらに自分のスペースを表示できないので、主催さんの設定によってはぶっつけ本番になってちょっと不安です。
サークルカットのテンプレートはpsdかclipしかないので、クリスタやメディバンを持っていればいいのですが、無い人はちょっと大変かなとも思いました。
サイトの利用方法を見るにはpdfをダウンロードしないといけないので手間だったのですが、こちらは最近改善されましたね。
ピクリエでのサークル参加のために準備したこと
ピクリエでのサークル参加のために準備したことは以下の通りです。
以上について、実際にしたことを説明していきます。
最初にサークル参加申し込み
とりあえず思い立ったのでサークル参加を申し込みました。
webオンリーは展示でも構わないという点からとても気軽に参加できるイベントなので、参加したいと思ったら気軽に申し込んでしまってもいいと思います。
ピクリエのサークル参加についての詳細は以下の記事で解説しています。
Twitter(X)での参加表明
ピクリエ イベントページ
イベントページから参加表明のツイートをすることができます。
イベントページからツイートすると、ピクスクの参加表明のように自動でタグがつかないこともあるようです。
主催さんがイベント告知用のタグを作成してくださっている場合は、そちらを入力するのを忘れないようにしましょう。
頒布物の決定、用意
できれば本を出したいなぁと思ったので、リアルイベントと同様に同人誌作りの準備をしていきます。
間に合わなかったら別のイベントで発行する分の準備号を展示しようと考えていました。
ピクリエではピクスクのように開催イベント全てに印刷所の支援があるというわけではないので、特典があるかどうかは運営さんの告知をチェックしてみましょう。
サークルカット、お品書きの作成
ピクリエ サークル情報編集ページ
頒布物は一つだけなので、お品書きは余裕があったら作ることにして、サークルカットは必ず作ろうと思って作りました。
サークルカットはサークルリストに大きく表示されるので、何も無いと頒布物が無いと思われる可能性がありそうです。
小説サークルで特に表紙イラストもないので、フリー素材と文字をぺたぺたして作りました。
書店のwebオンリーへの申請
とらちゃんのwebオンリー https://event.toranoana.jp/
とらのあなでもwebオンリーが併催されていたのでそちらにも申請を行いました。
新刊登録は数日前が期限となっているので、書店委託でwebオンリーに参加する場合は必ず期限までに登録しましょう。
通販開始をwebオンリー開始時間に設定した都合で通販リンクが当日まで分からず、当日に頒布物を追加する形でしたが、そちらでも問題無く書店のイベントページに表示されていました。
当日はゆっくりとスペースを回って楽しむ
店番アバターを設定できるため店番は必要ありません。
そのため当日はスペースを回ってゆっくりと楽しみます。
開始時間は入場者が多く重かったので、少し時間を空けてから入場するか、Twitter(X)などにサークルさんが載せてくださっているURLを頼りにした方がよさそうでした。
書店のwebオンリーがある場合は、そちらを頼りにしてもいいと思います。
ひとことポストでいただいたメッセージは通知の欄に届き、返信もできました。
webオンリーとして楽しめたのでまた参加したい
まだ始まって一年も経っていないサービスですが、ピクスクと同じように楽しめました。
急に利用者が増えたためか行き届いてない部分もあるようですが、それはこれから改善されるのではないかと思います。
個人的にはピクリエで開かれるwebオンリーに参加するのも楽しかったので、また参加したいと思いました。