小説同人誌でダッシュをつなげる方法について

原稿の作り方
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小説同人誌を作るとき、(────)ダッシュがうまくつながらず、つまずいてしまう方は多いと思います。

繋がっていなくても読めますし本にはなりますが、折角ですから商業本のようにつながった見た目にしたいですよね。

こちらのページでは、ダッシュをつなげる方法をいくつか紹介します。



罫線を利用してダッシュを繋げる

よく用いられているのは罫線を利用する方法です。

本文は青空文庫の羅生門から

普通にダッシュを四つ打ち込むと、以上の画像のように隙間ができてしまいます。

この部分に、ダッシュの代わりに「罫線」を打ち込んでみます。

このように、罫線を打ち込みます。

罫線を四つ打ち込むと、以上のようにつながったダッシュを作ることができました。

よく罫線を使う方は、「────」など、二つか四つほどの罫線をまとめて辞書登録をしておくと、執筆の際にとても楽です。

罫線を使う際の注意

罫線を利用すると、サンプルを上げるなど本文を別の媒体に移す場合にレイアウトが崩れてしまうことがあります。投稿前にチェックしましょう。

取り消し線を利用する

罫線を利用するだけでなく、取り消し線を使ってダッシュを作ることもできます。

ダッシュを入れたい部分にスペースで空白を入れます。

空白部分を選択し、ホームから取り消し線を選択することで、ダッシュの代わりに線を引くことができました。

罫線を使う際の注意

こちらもサンプルを上げるなど本文を別の媒体に移す際に、ダッシュを入れていたはずの場所が空白になってしまいます。投稿前にチェックしましょう。

こちらも見た目はダッシュとほぼ変わらないので、罫線がどうしてもうまくいかなかった方は試してみてください。

ダッシュの使い方

ダッシュは基本的に二つセットで使います。

基本的には二本か四本をセットで使いましょう。

ダッシュを使う場面

ダッシュを使うのは以下のような場面です。

ダッシュを使う場面
  • 文章の途中で説明を挟む
  • 文章を切る/余韻を持たせる
  • 気持ちを明かす/間を演出する
  • 臨場感やスピード感を出す
  • 視点を切り替える
  • 引用

ダッシュを使うと見た目が映えるのですが、使いすぎると「またか……」と思われてしまう時もあるので、ここぞという時に使うくらいがちょうどいいように思います。

ダッシュについてまとめ

こちらのページでは、ダッシュを繋げる方法について解説しました。

ダッシュのつなげ方が分からず困っている方の参考になれば幸いです。

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