小説同人誌を作る際にどのフォントを選べばいいのか、様々なフリーフォントがあって迷いますよね。
こちらのページでは、小説同人誌の本文で使えるオススメの無料フォントをご紹介しています。
こちらはWordを使ったフォントの使用を想定しています。
オススメのフォント一覧はこちら
小説同人誌を作る上で使えるオススメの無料フォントは以下の通りです。
- 游明朝
- 源暎こぶり明朝
- しっぽり明朝
- IPAex明朝
以上について、一つずつ画像付きで説明していきます。
本文例は青空文庫から羅生門をお借りしています。
青空文庫はこちら
游明朝
windowsやofficeに標準で備わっている明朝体です。
単行本や文庫などで小説を組むことを目的としたフォントなので、小説同人誌の本文にうってつけですね。
時代小説が組めるような明朝体とのことで、落ち着いた印象の読みやすいフォントです。
源暎こぶり明朝
こちらは縦組みや長文の小説のために作られたフリーフォントです。
シンプルなフォントなので、どのような内容の小説にでも合いそうですね。
濁点付き仮名もあるので、小説の内容によっては助かる人も多いかもしれません。
しっぽり明朝
こちらも小説などの本文用に作られたフォントです。
使用すると、本文が上品で美しい印象になりますね。
OTF版とTTF版の両方がありますが、Wordで利用する場合はTTF版推奨です。
こちらもツールを使うことで、濁点のついた文字を使うことができます。
IPAex明朝
こちらも文書のために作られたフォントです。横書きに向いたフォントですが、小説同人誌の本文に使っても十分綺麗です。
IPAex明朝を使った上で以下のフォントを利用すれば、濁点を付けることもできます。
Wordではttfファイルしか書き出しできないことも
はんなり明朝や錦源明朝など、他にも美しい明朝体はありますが、OTFファイルしかないフォントはWordではpdfに書き出しできないことがあります。
フリーフォントをWordで使う際は注意しましょう。
まとめ
こちらでは、小説同人誌の本文に使える無料のフォントを紹介しました。
自分の作品に合ったフォントを選んで、本作りを楽しんでください。
