同人のイベントに参加する際に、好きな作家さんを応援するために差し入れを用意したいという方も多いと思います。
ですが、どういうものを差し入れに選べばいいのか、何であれば迷惑にならないのか、迷ってしまいますよね。
こちらでは、差し入れについて解説しているので、差し入れ選びに迷っている方は参考にしてみてください。
同人イベントのおすすめの差し入れ
作家目線から見てよく見かける、一般参加の方からの差し入れは以下の通りです。
以上が作家目線よく見かける差し入れです。
これらを百均で売っているちょっとおしゃれな袋に入れ直して、口頭で一言添えて渡すという形が多いように思います。
お菓子やインスタントの飲み物など
これらは原稿中や仕事中にあると嬉しいものです。
消耗品で、持ち運びもしやすいので差し入れとして定番です。もらう側としても嬉しいです。
液体の飲み物は会場で飲み切れず荷物になってしまうことが多いので避けましょう。
入浴剤やホットアイマスク
これらもとても多いです。冬場はカイロをもらうこともあります。
こちらも消耗品でかさばらず、原稿の疲れを癒してくれるので、サークル的にとても助かります。
セットで一気に買えて保存も効くので、差し入れする側も用意がしやすく、サークル側にも嬉しい差し入れです。
手紙やメッセージは特に喜んでくれる人が多い
SNSや本の奥付などを見ると分かりますが、多くの作家さんは感想を貰えると励みになります。
お菓子などの市販品より喜んでくれる場合も多いでしょう。
前回の本の感想やpixivに投稿している作品の感想などがある場合は、感想を書いた手紙を渡してみましょう。
基本的には何をもらっても嬉しい
以上おすすめのものを書きましたが、差し入れを貰えると基本的にほとんどのサークルさんは嬉しいものです。
ただ、あまりに変わったものを渡すとサークルさんも困ってしまうことがあるので、定番の差し入れから選ぶのが無難のように思います。
値段についてはいろいろ意見があると思いますが、気持ちが嬉しいので、個人的には値段や量などは全く気にならないです。
ばら売りのお菓子を袋に詰めたり、セットで大量に売っているような焼き菓子を袋に入れ直したものを微妙だと感じる方もいるようですが、個人的には全然そんなふうに感じたことはありません。
あまり迷惑などとは考えず、自分のお財布事情の許す範囲で気軽に手渡してみましょう。
人によっては差出人が誰かを気にする方もいるので、Twitterなどがあればユーザー名を添えておいてもいいかもしれません。
やめておいた方がいい差し入れ
基本的にはどのような差し入れでも嬉しいですが、サークルさんが扱いに困ってしまうものもあります。
お菓子(手作り/溶けやすい物/壊れやすい物/期限が短いもの)
気持ちを伝えるために手作りお菓子を用意するという方を時々見かけるのですが、衛生的な問題があるのでやめておきましょう。
その他、溶けやすい物や壊れやすい物、期限が短いものは食べられなくなってしまうことがあるので、避けるのが無難です。
持ち運びに困る大きなもの
あまり大きなものを差し入れとして渡すと、ほとんどのサークルさんは持ち運びに困ってしまいます。
値段などを考えても、差し入れはコンパクトなもので十分です。
アレルギーや苦手なものがあるか確認しておくのと無難
差し入れを貰うこと自体が嬉しいので必ずしもというわけではありませんが、作家さんが匿名メッセージ箱を置いてくれている場合は、アレルギーや苦手なものなどを確認しておいてもいいかもしれません。
折角お菓子を贈ったけど食べてもらえなかったということがあると、悲しいですからね。
差し入れを渡すタイミングや渡し方
差し入れを渡すタイミングは、混雑している時間を避けるのが無難です。
列ができていると他のサークルに迷惑をかけないために、サークル側も急いでいるからです。
ほとんどのサークルは一時間ほど経てば列が解消されると思うので、列が無くなってから差し入れは渡すようにしましょう。
サークル同士の差し入れについて
サークル同士の差し入れの内容は本当に様々です。
高価なものをもらうことから、セットで売っているようなお菓子を小分けにしたものや、お菓子の詰め合わせなど様々な差し入れを見かけます。
あまり高価なものを渡すと気を遣わせるし、仲良くしているサークルが多いと差し入れの値段だけでも大変なことになってしまうので、それぞれの経済事情に合ったもので良いように思います。
お世話になっているサークルさんには、既にラッピングされているような、買ってそのまま渡せるお菓子が無難かと思います。
万全を期す場合は、Twitterサークルなどを利用して事前に「この差し入れ困る方が居たら教えてください」と確認しておいてもいいかもしれません。
おすすめの差し入れについてまとめ
以上、同人イベントでのおすすめの差し入れについて紹介しました。
基本的にどのサークルさんも差し入れは嬉しいものなので、応援したいという気持ちがある場合は気軽に用意してみましょう。