文庫本同人誌の価格設定について

小説で同人活動をしていると、文庫本の同人誌を書くこともあるかとは思いますが、文庫本は厚くなりやすく、またカバーを付けると印刷費がかなり高くなるので、A5の同人誌に比べると価格設定が難しいですよね。

価格設定に関しては様々な意見があると思いますが、こちらのページでは筆者の個人的な意見を紹介しています。

同人誌の価格設定の前提

同人誌の値段設定の仕方についてはいくつか前提があります。

二次創作同人誌であれば利益の出ない値段にすること、また、自分が活動を続けられる値段にすることはよく言われますね。

これらを前提にして、同人誌の値段設定に含んでもいいものは以下の通りだと考えます。

以上について詳細は、以下のページで解説しています。

小説同人誌の値段設定の決め方【価格設定】

こちらでは、小説同人誌の値段設定/価格設定についての考え方や相場などを紹介しています。

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文庫本同人誌の相場

同人誌を調べてみたところ、文庫本同人誌の相場は以下の通りです。

特殊装丁などを使わない、シンプルな装丁を前提としています。

通販サイトに委託する場合は、ここにさらに手数料や送料などが上乗せされます。

カバー付き文庫本同人誌の相場

カバーを付けるにはある程度ページ数が必要で、100ページ以下の本は見つからなかったため空欄にしています。

カバーを付けると、やはり一冊の単価が高くなることが多いです。

ただ、文庫本の傾向としてページ数が多くなるにつれて、ページ数に対する値段はどんどん安くなっていきます。要するにコスパが良くなります。

値段を抑えたいけどカバーは付けたい……という場合はページ数が多い本を目指すのがいいかもしれません。

文庫本同人誌の価格設定についてまとめ

以上、文庫本同人誌の価格設定について個人的な意見を解説しました。

価格設定に迷っている方の参考になれば幸いです。