webオンリーの最も簡単な参加方法は展示です。
同人誌を作るのは難しいけれど、展示ならできそう…という方も多いのではないかと思います。
こちらのページでは、webオンリーでの展示のやり方を紹介します。
webオンリーでの展示とは
pictSQUARE https://pictsquare.net/
webオンリーにおける展示とは、作家の作品を無料で公開して見られる状態ににすることです。
要するに、作品を展示しておいて、自分のスペースに来てくれた人に見てもらうということですね。
展示の仕方に関してはサークルによって様々ですが、元々pixivやポイピクなどに掲載してあったものを改めて展示したり、あるいはかき下ろした作品をwebオンリーの会場に来た人にしか見られないような仕様にして掲載したりなどしているのを見かけます。
方法は本当に人によって様々なので、あまり深く考えなくても、スペースに来てくれた人が作品を見られる状態になっていれば問題ありません。
webオンリーでの展示の方法
pictSQUARE 出店設定 https://pictsquare.net/users/myspace_edit
展示をするには、サークル参加を申し込む際に以上のようにURLを入力します。
通販と書いてありますが、自分で作った作品であれば通販サイト以外を記入しても問題ありません。
URLはイベント終了までいつでも変えられるので、サークル参加の際にまだ掲載用のURLが決まっていない場合は、仮としてTwitterのアカウントやpixivのURLを入力しておきましょう。
主な展示の掲載方法
展示には様々な方法があるので、自分に合ったものを選びましょう。
展示の仕方として主な手段は以下の通りです。
大きく分けて、
- 作品掲載用の外部ツールに作品を投稿して展示する
- 自家通販用のサイトを展示用に使う
- 普段作品を投稿しているユーザーアカウントを張る
の三つですね。
また、これらの複数のリンクをリットリンクやプロフカードにまとめて掲載している方も見かけます。
ぷらいべったー、ポイピクなどに投稿した作品のリンクを張る
ぷらいべったーやポイピクはパスワードの設定ができるので、実際に会場まで来てスペースに来てくれた人が見られる、という仕様にするのに適しています。
お品書きにパスワードを記入しておき、ぷらいべったーやポイピクにアクセスする際に入力してもらう、というやり方ですね。
新しく作品をかき下ろした人向けの展示方法のように思います。
パスワード設定を使用したい方は、ぷらいべったーやポイピクを利用しましょう。
パスワード設定は使えませんが、pixivなどにかき下ろした作品を投稿してそちらの作品URLを入力する、という方もいらっしゃいます。
BOOTHやピクスペを利用して展示をする
BOOTHやピクスペは基本的には自家通販用のサイトとして使われていますが、在庫0個、値段0円に設定することで、展示を掲載することもできます。
ピクスペであれば展示用の設定も用意されていますので、どちらかというとピクスペの方が展示はしやすいかもしれませんね。
基本的に画像を展示するための方法なので、どちらかと言うとイラストや漫画を展示する方向けです。
小説でも、本文が短めであれば画像化した本文を掲載するのに使えるかもしれません。
pixivやツイッターアカウントのリンクを張る
これは作品作りが間に合わなかった方や、今かいているという方向けかなと思います。
ピクスクでのwebオンリーは、なんらかのURLが必須です。
webオンリーに向けて作品を作っていたけれど、間に合わなかったという方はpixivのユーザーページやTwitterのアカウントを張っているのを見かけます。
ネットプリントの展示について
webオンリーではネットプリントを行っている方も見かけます。
会場から直接ネットプリントをすることはできませんので、どこかにネットプリントのIDを掲載しなければなりません。
ぷらいべったーなど何でもいいので他ツールにプリント用のIDや対応するコンビニ名を記入し、それを閲覧するためのURLを展示の欄に入力しましょう。
PDF頒布(有料/無料)はやめておきましょう
かき下ろした作品をPDFにして頒布している方を見かけますが、やめておくのが無難かなと思います。
PDFファイルはそのまま印刷所に入稿して、本として印刷できてしまうからです。
コピー本として印刷するのも簡単ですし、再配布されてしまう可能性もあります。
勿論悪用する人が悪いのですが、トラブルを避けるためにも、PDFとして展示するよりはぷらいべったーやpixivに投稿したものを展示しましょう。
webオンリーでの展示についてまとめ
こちらのページではwebオンリーでの展示の方法についてまとめました。
展示は最も簡単なwebオンリーの参加方法です。
初めてのwebオンリーは展示で参加したという方も多いと思います。
一度オンリーに参加してみたいけど、ちょっと不安……という方は、まずは展示で参加してみてもいいかもしれませんね。